どっかのDNや某スレで様々な意見が飛び交っていた。

ジェイス禁止になるんじゃね?
石鍛冶禁止になるんじゃね?

バイヤーやショップを敵にまわすはずがないからそりゃねーよ。
そんなことしたら訴訟大国Americaでやっていけない。

Wotc社はそんな憶測が飛び交う中、これら2枚のカードを禁止にした。
上位デッキの7~8割のデッキに積まれていたこれらを。つまり、(大げさな言い方かもしれないが)MTGプレイヤーの7~8割を裏切る選択をした。


その理由はゲーム性を守るため。とアナウンスしている。環境を守るため、自社製品の欠陥を認め、リスクを背負い、最低限ラインのフォローをしようと苦心していることが窺える。

某国の政府や企業はこんなことできるだろうか?自分たちの失敗を真摯に受け止め、その後起こりうるであろう反発を見据えて、先に先に行動しようとする。

「たかがカードゲームの」と笑うことなかれ。トップは従業員を食わせる責任を背負っている。政府も同じだ。自分たちの過ちを認めないで打開策を先送りにし、手もつけられなくなったところで自分はもう現場に居ない。それを良しとせず決断に踏み切った行動力は賞賛に値する。

本当に高い視点から物事を考えているんだなぁと感心した。
MTGやってて良かった。日本政府も見習え。

コメント

くま
2011年6月20日19:44

赤の時代が来たんじゃないですか?

pretender
2011年6月21日5:21

竜王さんに光がwwww

Taku
2011年6月22日16:42

メタ的な視点感服しました

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